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水文科学

出版社:共立出版
出版日:2009年02月25日頃
ISBN10:4320047044
ISBN13:9784320047044
販売価格:4,400円
自然界における水の循環をhydrologic cycleといい、日本語では水文学的循環、水文循環、あるいは水循環と訳されている。本書では水循環を構成する各要素(降水、蒸発散、遮断と浸透、土壌水と地下水、河川流出)について独立した章を設け、各章でそれぞれのプロセスの基礎的な知識の記述に加え、最近の新しい研究動向や発展についても触れている。水文科学の学部向け入門書であるが、最新の情報を文献と共に加え、また周辺分野とのつながりが記述されている。日本で最初の水文学に関する講座が設立され、水文科学の研究と教育に45年の実績と伝統がある筑波大学水文科学研究室がその経験に基づいて執筆と取りまとめにあたった。本書はおそらく、日本語で書かれた最初の「水文科学」に関する体系化された教科書になるはずである。また本書は既刊『水文学』(共立出版)の姉妹版として位置づけられる。 [平成22年度 水文・水資源学会学術出版賞受賞] 第1章 水文科学とは 1.1 水循環の概念 1.2 水文学から水文科学へ 1.3 水循環システム 1.4 地球上の水 第2章 エネルギーと水循環 2.1 地球のエネルギー収支 2.2 地表面でのエネルギーと水の分配 2.3 大気中の水蒸気 第3章 降水 3.1 雲と降水の発生プロセス 3.2 降水の発生・維持システム 3.3 地球規模の降水量変動機構 3.4 降水量の測定と面的評価 第4章 蒸発散 4.1 蒸発散のメカニズム 4.2 接地層内の気温・比湿のプロファイル 4.3 蒸発散量の観測法 4.4 蒸発散の測定法・モデル 第5章 地表面を介した降雨の分配 5.1 植生による降雨の分配 5.2 地表面に達した降雨の分配 第6章 地中水 6.1 地中水の区分とそのあり方 6.2 土壌水 6.3 地下水 第7章 地表水の循環 7.1 水流発生機構 7.2 河川の流出特性 7.3 湖沼の水収支と循環 第8章 水・物質循環 8.1 水質の形成・進化 8.2 水質汚染機構 8.3 水文トレーサー 第9章 流域を基本単位とした水循環 9.1 流域と水循環・環境 9.2 植生と水循環・環境:森林の役割 9.3 土地利用と水循環・環境:水田の影響 9.4 都市と水循環:水循環と水質の保全 9.5 地球温暖化と水循環 9.6 流域水循環システムの解明ー統合的流域管理に向けてー 参考文献 索引
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