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ゲッベルスと私

出版社:紀伊國屋書店出版部
出版日:2018年06月21日頃
ISBN10:4314011602
ISBN13:9784314011600
販売価格:2,090円
ドキュメンタリー映画「ゲッベルスと私」が、2018年6月16日(土)より岩波ホールほか全国劇場にて順次公開(岩波ホール創立50周年記念作品)! ハンナ・アーレントのいう”悪の凡庸さ”と”無思想性”は、アイヒマンよりもむしろポムゼルにこそあてはまるーー 「なにも知らなかった。私に罪はない」 ヒトラーの右腕としてナチ体制を牽引したヨーゼフ・ゲッベルスの103歳の元秘書が、69年の時をへて当時を回想する。 ゲッベルスの秘書だったブルンヒルデ・ポムゼル。ヒトラーの権力掌握からまもなくナチ党員となったが、それは国営放送局での職を得るための手段にすぎなかった。ポムゼルは、「政治には無関心だった」と語り、ナチスの所業への関与を否定し、一貫して「私はなにも知らなかった」と主張する。 解説を執筆したジャーナリストは、このような一般市民の無関心にこそ危うさがあると、ナショナリズムとポピュリズムが台頭する現代社会へ警鐘を鳴らす。 子ども時代から始まるポムゼルの回想は、30時間におよぶインタビューをもとに書き起こされ、全体主義下のドイツを生きた人々の姿を浮かびあがらせる。 書籍版では、映画では語られなかった事実も明かされている。 20か国以上で刊行が決まっている注目のノンフィクション 「ヒトラーの時代がまたどこかで、かつてとまったく同じように繰り返されることはないだろう。だが民主主義体制の下でも、主権者である国民が、ポムゼルのように世の中の動きに無頓着で、権力の動きに目を向けず、自分の仕事や出世、身の回りのことばかりに気をとられていれば、為政者は易々と恣意的な政治、自分本位の政治を行うだろう。それに批判的精神を失ったメディアが追随すれば、民主主義はチェックとバランスの機能を失い、果てしなく劣化していく。これは、他でもない現在の日本で起きていることである」 ーー東京大学大学院教授 石田勇治 【目次】 まえがき(トーレ・D. ハンゼン) 「私たちは政治に無関心だった」 1930年代ベルリンでの青春時代 「ヒトラーはともかく、新しかった」 国営放送局へ 「少しだけエリートな世界」 国民啓蒙宣伝省に入る 「破滅まで、忠誠を」 宣伝省最後の日々 「私たちは何も知らなかった」 抑留と、新たな出発 「私たちに罪はない」 一〇三歳の総括 ゲッベルスの秘書の語りは現代の私たちに何を教えるか(トーレ・D. ハンゼン) 『ゲッベルスと私』刊行に寄せて(石田勇治)
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