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出版社:鹿島出版会
出版日:2018年12月08日頃
ISBN10:4306046702
ISBN13:9784306046702
販売価格:2,750円
市民の集い場「地区の家」、地域の知の集積である「屋根のある広場(図書館)」。イタリア発・6つの〈コミュニティ・ハブ〉。
日本同様、少子高齢化、都市再生、地域社会の孤立など現代の社会事情はイタリアにものしかかる。そんななか、市民が手づくりでたちあげた集い場「地区の家」、地域の知の集積である「屋根のある広場(図書館)」から、6つの〈コミュニティ・ハブ〉の魅力を紹介。居場所づくりのノウハウ、地域のための公共建築のつくりかたを紹介。
はじめに
第1 部 市民がつくる、みんなの場所「地区の家」
第1 章 地域の“透明な場所”をつくる カッシーナ・ロッカフランカ
第2 章 マルチエスニックの拠点として サンサルヴァリオ
第3章 経験を活かし新たな展開へ ラボラトリ・ディ・バリエーラ
「地区の家」から学ぶ
[寄稿]みんなのための場所をつくる意義/アンドレア・ボッコ
第2 部 知と市民をつなぐ「屋根のある広場」
第1 章 市民の場所、そして文化の拠点をつくる ボローニャ市立サラボルサ図書館
第2 章 “本が迫ってこない”公共図書館 チニゼッロ・バルサモ市立図書館
第3 章 知と市民をつなぐ拠点(ハブ)づくり セッティモ・トリネーゼ市立図書館
「屋根のある広場」に学ぶ
[寄稿]新しい社会の鏡としての図書館/アントネッラ・アンニョリ
おわりに
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