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出版社:技術評論社
出版日:2020年09月16日頃
ISBN10:4297115611
ISBN13:9784297115616
販売価格:2,948円
SDGsの目標でも掲げられているカーボンリサイクル。
地球温暖化ガスとして問題視されるCO2の排出量を抑え、原油などの化石燃料をはじめ多くの資源を輸入にたよる日本にとって、CO2をエネルギーとして活用し、循環させる未来につながる技術です。経済産業省内に「カーボンリサイクル室」が設けられ、注目度が増しています。
国のエネルギー技術戦略策定や、さまざまなエネルギー分野の調査研究を受託するカーボンリサイクルを国内で一番理解するエネルギー総合工学研究所の博士たちによるカーボンリサイクルの実践書です。
エコでクリーンなエネルギーとして注目されるカーボンリサイクルのしくみ、実践方法がよくわかります。
1章 CO2をなぜ利用するのか
2章 CO2利用の難しさ
3章 カーボンリサイクルの仕組み
4章 CO2を固定する技術
5章 CO2を燃料として利用する
6章 CO2から化学品を製造する
7章 必要な水素の製造
8章 世界の視点からすべきこと
9章 カーボンリサイクルへの道
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