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出版社:日経BP
出版日:2019年09月26日頃
ISBN10:4296103571
ISBN13:9784296103577
販売価格:2,750円
残念なソフトウエアテストから脱却する処方箋
企業情報システムをはじめ、あらゆる分野でソフトウエアの存在感が増す中、品質確保の“最後の砦“であるソフトウエアテストの重要性はますます高まっています。
一方で、ソフトウエアの高機能化、複雑化が進み、テストにかかる負荷は増大するばかり。やみくもなテストを実施すれば、コストや手間をいくらかけてもきりがありません。現実に、テストの生産性が低い、なかなかソフトウエアの品質が上がらない、といった悩みを抱える開発現場は少なくありません。
本書は、システム開発を手掛けるエンジニアやマネジャーに向けて、ソフトウエアテストの生産性を上げ、ソフトウエア品質を効率良く高めるために必要な知識やノウハウを解説します。
第1章「これだけは押さえるテストの基本」では、ソフトウエアテストの土台ともいえるソフトウエア品質の考え方やテストエンジニアの役割、「テスト計画」「テスト設計」「テスト実行」「テスト管理」というソフトウエアテストの各工程におけるノウハウを、多くの事例を用いながら体系的に説明しました。
続く第2章「駄目パターンに学ぶテストの鉄則」では、現場における様々な“駄目”なシーンに対して、そこで抱える課題への回避策や対処策を解説しています。
本書は、ソフトウエアテストの専門家である筆者陣が、現場での豊富な経験を基に、実践的なノウハウを分かりやすく解説しています。高品質なソフトウエアを効率良く開発するには、質の高いソフトウエアテストが欠かせません。ぜひ本書をお役立てください。
第1章 これだけは押さえるテストの基本
1-1 ソフトウエア品質とは何か
1-2 テスト工程の基本
1-3 テスト計画
1-4 テスト設計
1-5 テスト実行
1-6 テスト管理
第2章 駄目パターンに学ぶテストの鉄則
2-1 生産性が低いテスト
2-2 中身のないテスト計画書
2-3 場当たり的なテスト設計
2-4 テスト以前に問題
2-5 テスト自動化に失敗
2-6 やみくもなテスト
2-7 RPA導入テストの落とし穴
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