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音楽と越境

出版社:株式会社音楽之友社
出版日:2022年01月28日頃
ISBN10:4276139112
ISBN13:9784276139114
販売価格:2,970円
「音楽に国境はない」という言葉があるように、音楽には「越境」という概念がつきものである。例えば一つの音楽作品が生まれ、演奏され、聴取されるとき、音楽は、国・地域の越境、時代の越境、ジャンルの越境など、多かれ少なかれ、さまざまな「越境」を経験する。 「本書に収められた8篇は音楽学の研究者による書き下ろしの論考で、直接的または間接的に「越境」と関係している。「越境」は近年、人文科学全体に大きな影響をもたらしている概念だが、それを音楽にあてはめてみるとどうなるだろうか。ここでは8人がそれぞれの専門に引き寄せて「音楽と越境」について考えている。どの論考も研究領域の最先端に位置づけられるものではあるが、それと同時に、読者が理解しやすいように留意して書かれている。」(「はじめに」より) それぞれの章で、音楽の社会的・政治的・文化的コンテクストを重視し、学際的なアプローチが取られているのも特色。大学などのテキストにも最適。人名・曲名・事項索引付き。 はじめに  井上さつき 凡例 ◆第1部 日本洋楽史における越境  第1章 大正時代の日本におけるドイツ兵俘虜の音楽活動  --「俘虜楽団」の目指した音楽実践  七條めぐみ  第2章 白系ロシア人が伝えたオペラ  --大正期「ロシア大歌劇団」の日本巡業  森本頼子  第3章 楽器と関税  --1920年代日本のピアノ輸入税引上げをめぐって  井上さつき ◆第2部 宗教・思想をめぐる音楽の越境    第4章 キリシタン時代のイエズス会による日本宣教と音楽  深堀彩香    第5章 聖歌〈聖なる神〉とその変容  --ビザンティンから西欧、そしてポーランドへ  黄木千寿子  第6章 指揮者ヘルマン・シェルヘンの音楽思想  --ロシアでの抑留経験から「シューベルト・ブック」へ  山口真季子 ◆第3部 越境する音楽研究ーー音楽学の横断的アプローチ    第7章 音楽と言語学  ヘンデル《快活の人、沈思の人、中庸の人》における英詩の扱い  --発音・韻律の視点から  籾山陽子  第8章 アートマネジメント研究、音楽と現代社会  新型コロナウィルス危機とロックダウン  --立ち上がる米国のクラシック音楽家達とイノベーション  大西たまき あとがき  森本頼子 人名索引 曲名索引 事項索引
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