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出版社:大月書店
出版日:2016年04月22日頃
ISBN10:4272790439
ISBN13:9784272790432
販売価格:1,760円
現職総務大臣からの放送法による電波停止を示唆する発言が物議を巻き起こしている。憲法21条の下、放送法は放送による表現の自由を目的としている。こうした状況をメディアの現場から解き、報道人に覚悟を問う。
1 憲法が保障する表現の自由とメディアの公正中立報道
1.安倍政権のメディア介入ー求められる報道陣の覚悟(原 寿雄)
2.表現の自由の危機ー安倍政権の放送規制強化を糾弾する(松田 浩)
3.報道における「公正」-追求理念としての確立へ(石川 旺)
4.番組編成準則と放送の自由(西土 彰一郎)
2 メディアの現場はどうなっている
5.安倍政権ーテレビ介入の系譜(砂川 浩慶)
6.メディアの現場で何が起きているか(岩崎 貞明)
7.政権の広報機関に墜した籾井会長体制とNHKの課題(小田桐 誠)
8.NHKと安倍政権ー会長と永田町、因縁のものがたり(永田 浩三)
9.報道圧力に抗うー基地の島・沖縄から問う民主主義(松元 剛)
10.安保法案国会審議ーテレビ11ニュースはどう伝えたか(放送を語る会)
年表(2012年〜2016年)安倍政権とメディア
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