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出版社:大月書店
出版日:2021年04月27日頃
ISBN10:4272405985
ISBN13:9784272405985
販売価格:3,300円
学習指導要領の改訂をうけて、地理情報システム(GIS)などの地理的技法を身につけ、身近な地域から地球環境はじめグローバル化した問題について、主体的な問題解決力や発信力を育む授業を提案。地理専門外でもすぐに使えるヒントが満載。
第1章 地理で学ぶ世界と日本
1.「地理総合」における授業づくりの視点
2.「地域から世界をつなぐ」地理的な見方・考え方
第2章 地図や地理情報システムで見える地域と世界
1.地図は身近にあふれている
2.世界観の変遷と地図の進化
3.小縮尺の地図から世界をとらえるには
4.地図からとらえる世界の自然環境
5.日本の国土構成を考えるために
6.地図から考える国々の結びつき
7.GISで世界はまわっている
8.高校生にわかるGIS,読図
9.身近な環境を調べて地図に表してみよう
第3章 国際理解と国際協力
A 生活文化の多様性と国際理解
1.民族とは何か,民族が生む対立と共存
2.世界の宗教にはどのような特色があるのかーーイスラームを例として
3.グローバル化によって言語は1つになっていくのか
4.衣・住の多様性はどこからきているのか
5.食文化と環境の結びつき
6.多様な民族が共存する世界の実現
B 地球的課題と国際協力
1.人口問題を世界と地域から考える
2.人類の生存に必要な水をめぐる問題とは何か
3.世界の食料はどこで生産されているのか
4.世界の人々に栄養はいきわたり,安全に生活できているのか
5.エネルギーは有限なのかーー原子力発電を考える
6.都市は便利で住みやすい場所なのか
7.地球はますます狭くなるのか
8.情報は平等にいきわたっているのか
9.世界の廃棄物は適切に処理されているのか
10.国際協力が必要な地球的課題とは何か
第4章 持続可能な地域づくりと私たち
A 自然環境と防災
1.私たちをとりまく自然環境の成り立ちを考える
2.世界の自然環境はどのように構成されているのか
3.日本は自然災害大国なのか
4.災害から生活を守るにはどうすればよいのか
5.ハザードマップを知る,そなえる
B 生活圏の調査と地域の展望
1.身近な地域を調査してみよう
2.学校以外の地域を調査してみようーー農山村を例に
3.課題を抱える地域を調査してみようーー産業遺産・土砂災害
4.課題を抱える地域を調査してみようーー津波・原発
5.研究の成果を発信しよう
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