|
出版社:医歯薬出版
出版日:2017年03月
ISBN10:4263217462
ISBN13:9784263217467
販売価格:13,200円
●好評書「筋膜マニピュレーション」の「理論編」と「実践編」に続く第3弾.
●本書では,内部機能障害に対して治療できる症状が多岐にわたり,筋膜マニピュレーションを用いることで治療の幅が大きく広がることが示されている.
●内臓・脈管・腺の内部機能障害に影響を与えている筋骨格系の評価と治療,頭部・顔面の感覚器官治療,リンパー免疫・皮膚ー体温調節・脂肪ー代謝・神経ー心因性の障害に対する浅筋膜の治療までを解説.
【筋膜マニピュレーションとは】
●筋膜とは,骨格筋やその群を包む結合組織性の薄い膜のことで,全身をくまなく連結し,第2の骨格ともいわれる.
●外傷,廃用,循環不全による運動不足,長期間にわたる不良姿勢などは,コラーゲン束のねじれによって最終的には脱水が生じ,収縮して基質がゲル状になる原因となる.これは腱・筋・筋膜の短縮と機能障害を引き起こす.
●筋膜機能異常に対する筋膜マニピュレーションとは,摩擦法によって熱を生み出し,基質に正常な流動性を回復し(ゲル状態からゾル状態への移行),筋膜の順応性を活用することによって,コラーゲン線維間の癒着を除去することを目的とした徒手療法である.
第1部 臓器ー筋膜(o-f)単位
第2部 器官ー筋膜(a-f)配列
第3部 システム(系)
|