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世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う

著者:白石あづさ
出版社:文藝春秋
出版日:2019年06月20日頃
ISBN10:4163910360
ISBN13:9784163910369
販売価格:2,200円
大多数がヒンドゥー教徒であるインドで、不可触民と呼ばれる人々を中心にカーストのない仏教に改宗する人々がいま爆発的に増えている。不可触民とはインド人口12億人のうちの約2割を占める、一番下の階級(シュードラ)にさえ入れないカースト外の人々、ダリット。3000年間にわたり、「触れると穢れる」と差別されてきた人々が、いま次々に仏教に改宗し、半世紀ほど前には数十万人しかいなかった仏教徒が今や1億5千万人を超えている。その中心的役割を果たしてきたのが、佐々木秀嶺だ。 わずか十畳ほどの部屋で暮らし、擦り切れた衣をまとった自称「乞食坊主」。子どもを見ると顔を綻ばせて喜ぶ心優しい小柄なお坊さんだが、その正体は電話一本で何万人もの人を動かすインド仏教の大親分。核実験が起きれば首相官邸まで乗り込み、ヒンドゥー教徒に乗っ取られた仏教遺跡を奪還するため何ヶ月も座り込みを敢行。弱い立場の人々のため、「これが武士道だ」と言ってみずからの命も惜しまず、モラルに反することには断固抗議。日本からやってきた怪僧にインド人もビックリ!である。 色情因縁に悩み、3度の自殺未遂を経て、高尾山からタイ、そしてインド・ナグプールへ。龍樹菩薩のお告げに従い、インドで一生仏教布教に専念すると決めてからは、ブッダガヤ闘争やマンセル遺跡の発掘など、インド中を巻き込む闘いを単身挑んできた。インドの貧しい人々のために身を捧げ続けるのは、男・佐々井さんの「武士道」精神だった。 本書は、ほんの偶然から佐々井上人を取材することになった、女性ライターによる密着同行記である。 100万人がいっせいに仏教に改宗する「大改宗式」の様子や、佐々井さんの日常生活、そして陰謀と迷信うずまくディープなリアルインドを、爆笑必至のユーモア溢れる筆致で描く。 序章 第1章 ナグプールのインドラ寺 第2章 よろず相談所 第3章 悪魔祓いに孫の手を 第4章 人生の暗夜行路 第5章 三度の自殺未遂 第6章 色情因縁の嵐 第7章 「我は龍樹なり」 第8章 でんでこを持った乞食坊主 第9章 ガンジーが嫌われたのはなぜ? 第10章 ノラクロの大躍進 第11章 闘争のはじまり 第12章 だまされても、だまされても 第13章 デリーのアジトで 第14章 陰謀渦巻くアーグラ 第15章 ふたたびナグプールへ 終章 「私は小さなお坊さんである」 おわりに その後
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