イギリス海上覇権の盛衰　下

マハン（海上派）対マッキンダー（大陸派）の戦略論をめぐり増大するランドパワーを重視する大陸派が優勢に。二度の世界大戦の前後で軍艦建造費の増大、経済的逼迫により衰退の道をたどる。 第七章　マハン対マッキンダー（一八五九ー九七年） 第三部　凋落 第八章　パクス・ブリタニカの終焉（一八九七ー一四年） 第九章　膠着、そして試練（一九一四ー一八年） 第一〇章　凋落の日々（一九一九ー三九年） 第一一章　幻想の勝利（一九三九ー四五年） 第一二章　道の終わり：戦後世界におけるイギリスのシーパワー 注・主要参考文献・索引