出版社:集英社
出版日:2020年01月24日頃
ISBN10:4086313545
ISBN13:9784086313544
販売価格:759円
人間同士の争いを起こすための闇ギルド《終焉のパンドラ》のレヴィアから"先導者の器"と認められ『無名の王国』の主となったエギル。しかし、元々死地であった場所に人が集まるわけもなく、王国とはいえない状態が続いていた。
そんな時、フィーから人が溢れて困っている故郷の人たちを移住させてはどうかと提案される。エギルは王国のため、またエレノアたちのために、フィーと共にシュピュリール大陸へと向かうことに。新大陸で出会ったのは、九尾の力を身体に秘めた"湖の都"の長、紗霧華耶。長い間、終の国と争い続け疲弊した民を抱える彼女にエギルは手を差し伸べられるのかーー。
一方、『無名の王国』の留守を任されたエレノアたち。ルディアナと名乗る謎の男の提案で、王女の肩書きを利用し自分たちの王国を認めてもらうため、フェリスティナ王国へ。それぞれが"誰か"のために動き出すーー!!
新王・エギルは愛する者たちを救い、王国を守ることができるのか。新章突入の第3巻。
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