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わたしの本はすぐに終る 吉本隆明詩集

著者:吉本隆明
出版社:講談社
出版日:2024年03月11日頃
ISBN10:406534882X
ISBN13:9784065348826
販売価格:3,190円
戦後思想界の巨人・吉本隆明の本質は詩人だった。 吉本はまず私家版の詩集『固有時との対話』(1952年)、同じく私家版詩集『転位のための十篇』(1953年)で、まず詩人として歩みはじめる。その後、武井昭夫との共著『文学者の戦争責任』(1956年)に収められる戦前の左翼文学者の「転向」問題を扱う評論を発表しはじめることで、文壇や論壇でも知られるようになっていく。 その後も吉本隆明は文芸評論家や思想家としての仕事と並行して詩の創作をつづけ、抒情、論理、抽象、追憶、喜怒哀楽…読むものを惹きつけてやまぬ、まさに豊穣というほかない世界を作り上げたのだった。 本書は、著者自撰の『吉本隆明全集撰 1 全詩撰』(1986年)の後半部分(前半は文芸文庫既刊『吉本隆明初期詩集』に収録)を占める「定本詩集4」「定本詩集5」「新詩集」「新詩集以後」という1950年代半ばから80年代まで書き継がれた詩作群、70年代〜80年代の雑誌連載をもとにした『記号の森の伝説歌』『言葉からの触手』という2冊の著作、90年代に雑誌掲載された「十七歳」と「わたしの本はすぐに終る」という2篇の詩で構成される。 講談社文芸文庫既刊の『吉本隆明初期詩集』と併せ、吉本隆明による詩の世界を集大成するものとなっている。 1定本詩集(4、5)+新詩集   ぼくが罪を忘れないうちに   少年期   異数の世界へおりてゆく   佃渡しで   〈農夫ミラーが云つた〉  など 2新詩集以後   詩人論   乾いたのどへ   海に流した自伝   祖母の影絵   活字都市  など 3記号の森の伝説歌 4言葉からの触手 5十七歳 わたしの本はすぐに終る 著者に代わって読者へ  ハルノ宵子 解説  高橋源一郎 年譜  高橋忠義
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