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ニック・ランドと新反動主義 現代世界を覆う〈ダーク〉な思想

著者:木澤佐登志
出版社:星海社
出版日:2019年05月26日頃
ISBN10:4065160146
ISBN13:9784065160145
販売価格:1,056円
思想の〈ダーク〉な最前線、ニック・ランド 「新反動主義」あるいは「暗黒啓蒙」と呼ばれる、リベラルな価値観に否を突きつける暗く新たな思想潮流は、現代において陰に陽に存在感を示しつつある。本書では、その捉えがたい核心に三人の重要人物から迫っていくーピーター・ティール、カーティス・ヤーヴィン、そしてニック・ランド。とりわけ哲学者ランドの思想に分け入ることが、本書のさらなる目論見である。ランドと、彼が率いた研究グループCCRUの影響圏は、「加速主義」「思弁的実在論」など近年の思想動向から、多様な領域における文化的プレイヤー、「ヴェイパーウェイヴ」のような文化現象にまで広範に及ぶ。〈ダーク〉な思想に目を向けて、初めて見えるものがある。 *本書目次 はじめに 1 ピーター・ティール ピーター・ティールとは誰か ルネ・ジラールへの師事 学内紛争にコミットする 主権ある個人、そしてペイパル創業へ ニーチェ主義とティール 暗号通貨とサイファーパンク 「イグジット」のプログラム 「ホラー」に抗う 啓蒙という欺瞞、そして9・11 2 暗黒啓蒙 リバタリアニズムとは何か 「自由」と「民主主義」は両立しない カーティス・ヤーヴィンの思想と対称的主権 新官房学 反近代主義とその矛盾 人種問題から「生物工学の地平」へ 3 ニック・ランド 啓蒙のパラドックス ドゥルーズ&ガタリへの傾倒 コズミック・ホラー グレートフィルター仮説 クトゥルフ神話とアブストラクト・ホラー 死の欲動の哲学 CCRUという実践 CCRUとクラブミュージック ハイパースティション 思弁的実在論とニック・ランド カンタン・メイヤスー レイ・ブラシエ ニック・ランドの上海 4 加速主義 加速主義とは何か 左派加速主義とマーク・フィッシャー 右派加速主義、無条件的加速主義 トランスヒューマニズムと機械との合一 加速主義とロシア宇宙主義 ロコのバジリスクと『マトリックス』 ヴェイパーウェイヴと加速主義 ヴェイパーウェイヴと亡霊性 ノスタルジーと失われた未来 未来を取り戻せ? あとがき 参考文献
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