本ページはプロモーションが含まれています
生命誌とは何か

著者:中村桂子
出版社:講談社
出版日:2014年06月11日頃
ISBN10:4062922401
ISBN13:9784062922401
販売価格:1,331円
私とはなにか、私たちはどこからきてどこへ行くのかーー。この根源的な問いにたいし、分析と還元を旗印とする科学、とりわけ「生命科学」は、有効に答えてきただろうか。「生命誌」は、科学によって得られる知識を大切にしながら、生き物すべての歴史と関係を知り、生命の歴史物語を読み取る作業である。博物学や進化論、DNA、ゲノム、クローン技術など、人類の「生命への関心」を歴史的に整理し、科学を文化としてとらえる。 DNAの解析やゲノムの解読、ワトソン『二重らせん』の翻訳など、日本の生命科学を牽引し、一般読者への啓蒙にも功績の大きい著者が、この20年あまり提唱してきた新たな学知、「生命誌」とは何か。1999年、NHK『人間講座』として放送されて好評を博したテキストをもとに、「生命誌」の基本的な考え方と今後の展望をまとめた好著。 私とはなにか、私たちはどこからきてどこへ行くのかーー。この根源的な問いにたいして、分析・還元・論理・客観を旗印にしてきた科学、とりわけ「生命科学」は、有効に答えてきただろうか。著者の唱える「生命誌」は、科学によって得られる知識を大切にしながら、それを包み込んで新たな世界観を作るべく更に広く展開するものだという。それは、生き物すべての歴史と関係を知り、生命の歴史物語を読み取る作業である。 博物学や進化論、DNAの発見、ゲノムという考え方、性と死、クローン技術をめぐる議論など、人類の「生命への関心」を歴史的に整理し、科学を文化としてとらえ、社会の中に生かしていこうとする「生命誌」の取り組みと展望を語る。 『生命誌の世界』(2000年、日本放送出版協会刊)の文庫化。 第1章 人間の中にあるヒトーー生命誌の考え方 第2章 生命への関心の歴史ーー共通性と多様性 第3章 DNA(遺伝子)が中心にーー共通性への強力な傾斜 第4章 ゲノムを単位とするーー多様や個への展開 第5章 自己創出へ向う歴史ーー真核細胞という都市 第6章 生・性・死 第7章 オサムシの来た道 第8章 ゲノムを読み解くーー個体づくりに見る共通と多様 第9章 ヒトから人間へーー心を考える 第10章 生命誌を踏まえて未来を考えるーークローンとゲノムを考える 第11章 生命誌を踏まえて未来を考えるーーホルモンを考える 第12章 生命を基本とする社会 学術文庫版あとがき
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報