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落語の言語学

著者:野村雅昭
出版社:講談社
出版日:2013年10月11日頃
ISBN10:4062921987
ISBN13:9784062921985
販売価格:1,155円
扇子に手ぬぐいというわずかな小道具のほかは、ただ演者の「一枚の舌」によって、庶民はもちろん将軍や大名を高座に呼び出すこともできれば、遊郭や冥界に遊ぶこともできる不思議な話芸、落語。この落語の面白さを支えているものは何か、少年時代からの落語ファンでもある言語学者が、「ことば」の面から分析した、異色の落語論。志ん生や文楽、円生、小さん、談志などの実例を引用しながら、特異な芸能の特徴・構造・魅力を解読。 扇子に手ぬぐいというわずかな小道具のほかは、ただ演者の「一枚の舌」によって、庶民はもちろん将軍や大名を高座に呼び出すこともできれば、遊郭や冥界に遊ぶこともできる不思議な話芸、落語。この落語の面白さを支えているものは何か、少年時代からの落語ファンでもある言語学者が、「ことば」の面から分析した、異色の落語論。 落語は、マエオキ、マクラ、本題、オチ、ムスビ、という構造からなる「言語空間」である。先人が築いたこうした「型」の上に、多くの演者が才能を開花させていった。彼らの「ことば」にはどんな特徴があって、一般の言語活動とはどう違うのだろうか。噺家はなぜ、「えー、一席お笑いを申し上げます」とマエオキをいうのだろうか。そもそもなぜ、落語にオチが必要なのだろうか。落語の「演題」はどのように決められているのだろうか。 志ん生や文楽、円生、小さん、談志などの実演の例を多彩に引用しながら、落語という特異な芸能の特徴・構造・魅力を解読する。 1994年と2002年に平凡社より刊行された同名書籍の文庫化。 第一章 落語の言語空間 話芸としての落語 落語のことば・落語家のことば 談話としての落語 落語の構造 第二章 マエオキはなぜあるのか マエオキについてのまえおき 桂文楽のマエオキ 一九六〇年ごろの落語家たち 現代の落語家たち 落語速記以前の状況 三遊亭円朝のマエオキ 第三章 オチの構造 オチとはなにか オチの成立 これまでのオチの分類 ワライにおける緊張と緩和 落語とクライマックス オチからみた噺の構成 枝雀の四分類 ジグチの構造 談話行動からみたオチの類型 発話行動によるオチの分類 第四章 演題の成立 落語の演題の特徴 命名の視点 演題における造語・命名の特徴 上方落語の演題との比較 演題の意味するもの わが青春の全落連と早稲田大学
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