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織田信長の城

著者:加藤理文
出版社:講談社
出版日:2016年12月14日頃
ISBN10:4062884054
ISBN13:9784062884051
販売価格:924円
本書は、現段階で判明する、小牧山城、岐阜城、安土城の姿を、文献史料や発掘調査資料等から検討し、確実な部分と不明確な箇所を再確認し、その真実の姿を明らかにしようとするものである。小牧山城から始まる新たな城づくりによって信長は何を城に求め、城はどう変化したのか。統一政権樹立に向けて、城をどう利用しようとしたのか。金箔瓦の使用や天守建築の規制・許認可等、戦国の覇王がめざした城づくりのすべてを解き明かす。 小牧山城、岐阜城、安土城ーー のちに天皇に対し、改元と譲位を要求した織田信長が、 「権力の象徴」に込めていた政治的意図とは!? ーーーー 南蛮マントを羽織り、颯爽と佇む高貴な美男。 風貌は、長身で痩せ形、色白で面長、薄い髭と甲高い声ー。 これがほぼ一般に定着している 戦国の覇王・織田信長のイメージではないだろうか。 実際、NHK大河ドラマ、映画等映像で描かれる信長は、 ほぼこのイメージを踏襲している。 この信長像を創り上げたのは、長興寺や神戸市立博物館に残る肖像画、 宣教師ルイス・フロイスのこと細かな描写からであった。 戦国の世を統一に導いただけでなく、巨大な水堀に囲まれ、 あたりを睥睨するかのように聳え立つ天守のある城のイメージを 造り上げたのもまた、信長であった。 従来、安土城こそが近世城郭の嚆矢で、以後の城郭建築の礎と考えられてきた。 だが、近年の発掘調査の進展や城郭研究の深化によって、 信長はすでに永禄六年(一五六三)の小牧山築城段階から、 城の革命に乗り出そうとしていたことが明らかになってきた。 本書は、現段階で判明する、小牧山城、岐阜城、安土城の姿を、 文献史料や最新の発掘調査資料等から検討し、 確実な部分と不明確な箇所を再確認し、 その真実の姿を明らかにしようとするものである。 小牧山城から始まる新たな城づくりによって 信長は何を城に求め、城をどう変化させたのか。 統一政権樹立に向けて、城をどう利用しようとしたのか。 金箔瓦の使用や天守建築の規制・許認可を含む、 信長の城郭政策の具体的内容に踏み込むことによって、 戦国の覇王がめざした城づくりのすべてを解き明かす。 ーーーー 【本書のおもな内容】 序章  尾張統一以前の城 第1章 守護所・清須への入城 第2章 すべては小牧山城から始まった 第3章 政治機能を拡充させた岐阜城 第4章 畿内掌握のために築かれた城 第5章 統一のテーマパーク安土城 第6章 信長の城郭政策 終章  信長による統一政権の姿
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