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警察捜査の正体

著者:原田宏二
出版社:講談社
出版日:2016年01月20日頃
ISBN10:406288352X
ISBN13:9784062883528
販売価格:1,100円
「このままでは警察国家が復活しかねない、市民はとにかく自衛するしかない」北海道警の方面本部長を務め、2004年に「警察幹部の裏金」を告発した著者が危惧するのは、警察の捜査権限が拡大しつつあること。治安維持という錦の御旗のもと、刑事訴訟法改正で司法取引の導入、通信傍受対象の拡大が進み、新しい科学捜査が次々導入される。だが法律に照らすと、あまりにも「グレーゾーン」が多いのが警察捜査の正体だ。 「このままでは大警察国家が復活しかねない、市民はとにかく自衛するしかない」 北海道警の方面本部長を務め、警視長で退官、2004年に「道警の裏金」の存在を告発した著者が、今危惧するのは、警察の捜査権限がなし崩し的に拡大しつつあることだ。 「検挙率アップ」「治安維持」という錦の御旗のもと、刑事訴訟法の改正で「司法取引の導入」「通信傍受対象の拡大」が着々と進み、防犯カメラ映像の活用、DNA捜査など、新しい科学捜査が次々導入される。 だが、刑事訴訟法などの法律に照らすと、あまりにも「グレーゾーン」が広がっているのが現在の警察捜査の正体なのだ。 警察組織に自浄作用がなく、チェック機能も働いていない現状では、「警察国家」が誕生しかねない危険もはらんでいる。 本書は、まず、警察の犯罪捜査をめぐる法律を徹底的に点検、幹部が増加し捜査能力が落ちている警察組織を検証する。心ある警察官と、平穏な生活を送り冤罪に巻き込まれたくない市民のための必読書。同時に警察の健全化、民主化、透明化をライフワークとする元警察幹部の集大成となる1冊である。  第1部 警察捜査と刑事訴訟法 第1章 刑事訴訟法「大改正」のポイント 第2章 問題だらけの「デジタル捜査」「科学捜査」 第3章 犯罪捜査と刑事訴訟法 第4章 グレーゾーン捜査の存在 第5章 自白偏重捜査と取り調べの実態   第2部 警察組織の変容 第6章 日本警察のしくみ 第7章 階級制度のひずみ、パワハラ不祥事 第8章 安全安心なまちづくりの正体 第9章 警察の権限強化   第3部 市民のための犯罪捜査対応策 第10章 警察マスコミの罪 第11章 冤罪はなぜ繰り返されるのか 第12章 人質司法と弁護士の役割 終章   市民のためのガイドライン
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