出版社:講談社
出版日:2013年01月12日頃
ISBN10:4062853280
ISBN13:9784062853286
販売価格:715円
3学期に入って、萌は司書のひとみ先生に、転校してきてからずっと抱えていた秘密を打ち明けた。萌が、二年前に亡くなった宙の双子の兄、海の姿が見えることを聞いたひとみ先生は、図書館の奥から一冊の本を萌に手わたす。『霊能少女サキ』というその本の内容は、驚くほど萌の体験と似ていたのだ。そんなある日、ひとみ先生との秘密の会話を、クラスメイトの奈津に聞かれてしまう。
3学期に入って、萌は司書のひとみ先生に、転校してきてからずっと抱えていた秘密を打ち明けた。萌が、二年前に亡くなった宙の双子の兄、海の姿が見えることを聞いたひとみ先生は、「心配はいらないから」と言って、図書館の奥から一冊の本を萌に手わたす。『霊能少女サキ』というその本の内容は、驚くほど萌の体験と似ていたのだ。
そんなある日、ひとみ先生との秘密の会話を、クラスメイトの奈津に聞かれてしまう。奈津は「みんなにはないしょにするからね」と言うが、どこかぎこちない感じで萌をさけるようになってしまう……。
1 ひとみ先生に告白
2 おねえちゃんのチョコレート
3 空色のマフラー
4 奈っちゃんが変
5 本のつづきは?
6 マラソン大会なのだ
7 水仙の花が……
8 さようなら、海……
9 チョコレートの成果は?
トキメキ図書館だより
あとがき
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