出版社:講談社
出版日:2012年12月11日頃
ISBN10:4062853256
ISBN13:9784062853255
販売価格:682円
今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、慶長十九(1614)年、大坂冬の陣を目前にした高野山ふもとの九度山村。徳川方との戦いを決めたと豊臣秀吉から連絡を受けた真田幸村が、村を出て大坂に向かおうとしているところだった。幸村の息子幸昌は偉大なる父からこの機に何とかして認めてもらおうとチャンスをうかがっていたが、香里たちがまぎれこんできたために、事態は思わぬ方向へ転がり始める!
●今回、香里、拓哉、亮平の3人組がタイムスリップしてしまったのは、慶長十九(1614)年、大坂冬の陣を目前にした高野山ふもとの九度山村。徳川方との戦いを決めたと豊臣秀吉から連絡を受けた真田幸村が、村を出て大坂に向かおうとしているところだった。幸村の息子幸昌は偉大なる父からこの機に何とかして認めてもらおうとチャンスをうかがっている。そのためには、監視役として見張りについている和歌山城主浅野家の目を逃れて、ひそかに掘っていた抜け穴から脱出しなくてはならない。しかし、香里たちがまぎれこんできたために、事態は思わぬ方向へ転がり始める……!
1 恐怖のお化け屋敷
2 暗い抜け穴
3 亮平、本領発揮
4 正体、見破られた!
5 偉大な父をもつ息子
〈読者諸君へ第一の挑戦状〉
6 六連銭の暗号
〈読者諸君へ第二の挑戦状〉
7 脱出日、決まる
8 十勇士、集結
9 脱出ミッション、開始
10 前途多難な脱出劇
11 抜け穴の攻防
12 水攻め、危機一髪!
13 十勇士、使えないっ
14 幸村VS.服部半蔵
15 ヘトヘトの帰還
|