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ロシア・ロマノフ王朝の大地

著者:土肥恒之
出版社:講談社
出版日:2007年03月17日頃
ISBN10:4062807149
ISBN13:9784062807142
販売価格:2,530円
専制と植民の帝国 300年の光と闇 ヨーロッパとアジアの間で皇帝たちは揺れ続けた 広大無辺の大地で、人びとは「よきツァーリ」を求め続けた。王朝の創始から、ピョートル大帝と女帝エカテリーナの改革、ナポレオンとの対決を経て、皇帝一族の悲劇的な最期まで。そして、ソヴィエトはロシアに何をもたらしたのか。信仰に支えられた社会と、専制君主の群像を描く。 ■王朝前史からソヴィエト崩壊まで。広大無辺を誇る多民族国家の通史。 「ロシア」は初めから現在のような「大国」だったわけではありません。しかし、チェチェン紛争をはじめとする民族問題や、シベリアの資源開発など、現在の「ロシアが抱える問題」の多くは、帝政ロシア時代にすでに始まっていました。本書は、ロマノフ王朝の300年を中心に、その継承国家であるソ連邦の74年間をも通観し、多民族帝国の成り立ちから崩壊までを描きます。 ■「よきツァーリ」とは何か? 個性的な専制君主を輩出した、ロマノフ家の300年。 ロシア皇帝=ツァーリは、個性的なキャラクター揃いです。大改革を強行したピョートル大帝と皇太子アレクセイの確執、女帝エカテリーナ2世と寵臣ポチョムキンの愛、ナポレオンを敗走させたアレクサンドル1世、革命の中で銃殺されたニコライ2世一家……。壮麗な大宮殿を建設し、「よきツァーリ」「強いツァーリ」たらんと奮闘を続けたロマノフ家の群像と、暗殺・謀略に満ちた権力のドラマ。 ■戦争と植民、そして信仰ーー。ヨーロッパとアジアの間に生きた民衆と、社会を描く。  騎馬遊牧民との長い敵対、シベリア・中央アジアへの移住と植民。こうしたロシア特有の地理的条件は、歴史に何をおよぼしたのでしょうか。そして「第三のローマ」モスクワを中心にロシア社会に根をおろし、ソヴィエト崩壊後に復活を果たした「キリスト教」は? 著者・土肥氏は、専門とする「社会史」の観点から、単なる「ロマノフ王朝史」ではない、新しい「ロシア史」を試みています。 第1章 中世のロシア 第2章 ロマノフ王朝の誕生 第3章 ピョートル大帝の「革命」 第4章 女帝の世紀 第5章 ツァーリたちの試練 第6章 近代化のジレンマ 第7章 拡大する「植民地帝国」 第8章 戦争、革命、そして帝政の最期 第9章 王朝なき帝国
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