出版社:講談社
出版日:2011年05月
ISBN10:4062769344
ISBN13:9784062769341
販売価格:693円
みなし子だったムーミンパパが、ムーミンママと出会うまでの大冒険をみずからつづった『思い出の記』。ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。ムーミンパパの親友である、スニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまいます! シリーズ第4作。
みなし子だったムーミンパパが、自由と冒険を求めて海にのりだし、ムーミンママと出会うまでの大冒険の物語。
ユーモラスな竜と戦ったり、あらしでたどりついた島でゆかいな王さまと出会ったり、おばけと同居したり、深海にもぐったり……。
風邪ぎみで、することもなかったムーミンパパが、ママにはげまされて書きつづり、ムーミン一家に話して聞かせた、大傑作の『思い出の記』。
パパの親友であるスニフとスナフキンの父親、ロッドユールとヨクサルも登場。そして、みんなが集うすばらしいラストシーンは、何度も読み直したくなってしまうでしょう。
プロローグ
序章
第一章
いままでは想像もつかないような、わたしの子ども時代と、わたしの一生のうちのさいしょのできごとと、家出をしたあのおそろしい夜のことと、フレドリクソンとの歴史的な出会いについてのべます。
第二章
思い出の記の中に、ロッドユールとヨクサルを登場させ、竜のエドワードを紹介し、海のオーケストラ号とそのユニークな進水式のようすをのべます。
第三章
わたしのさいしょの英雄的行為と、それからそのあと、ニブリングとのショッキングなおそろしい出会いと、わたしの考えをすこしのべます。
第四章
わたしたちの海の旅が、大あらしのために最高潮にたっしたこと。そしてそれば、おどろくようなことでおわったことをのべます。
第五章
わたしの頭のよさをちょっと証明したあとで、ミムラ一家のこと、それから、びっくり大会で、王さまからすばらしい名誉賞をさずけられたことをのべます。
第六章
わたしが、あたらしい村をつくることと、危機をうまくきりぬけることと、恐怖の島のおばけを、おびきだすことをのべます。
第七章
改造された海のオーケストラ号のはなばなしい除幕式と、試験的に深海にもぐったときのことをのべます。
第八章
ロッドユールの結婚式のようすをのべ、劇的なムーミンママとの出会いにもふれて、さいごに、わたしの思い出の記の意味深長なむすびのことばをかきます。
エピローグ
解説……小野寺百合子
ムーミン谷の魅力 3 ……冨原眞弓
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