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福沢諭吉の朝鮮 日朝清関係のなかの「脱亜」

著者:月脚達彦
出版社:講談社
出版日:2015年10月10日頃
ISBN10:4062586134
ISBN13:9784062586139
販売価格:2,035円
朝鮮侵略論者か、独立の支援者かーー?  福沢諭吉の朝鮮論をめぐる論争に終止符を打つ! 「絶えざる転向」により多くの解釈を生むことになった福沢の朝鮮論。 本書では、福沢と朝鮮開化派との個人的関係と、『時事新報』での言説を軸に、日朝清関係史のなかでそれを読み解いていく。 そこに見えるのは、福沢の情念であり、「リベラルな帝国主義者」という19世紀的な立場が挫折してゆく過程であるとともに、アジア主義の本質的矛盾と、現代日本の東アジア関係との連続性でもあった。 * このように朝鮮近代史の展開という状況に着目すると……甲申政変の失敗からその発表までに三カ月も空いているのはなぜかというような疑問が新たに浮かんでこよう。社説「脱亜論」の背景には、これまで踏まえられていない日本と朝鮮をめぐる「状況」があるのではないか。……本書は朝鮮近代史研究者の立場から、当時の日本と朝鮮をめぐる状況をより明確にしたうえで、朝鮮改造論から「脱亜論」、さらには日清戦争後にわたる福沢の朝鮮論を読んでいく。--序章より抜粋 ■序章 福沢諭吉の朝鮮論をどう読むか ■第一章  「朝鮮改造論」から「脱亜論」へ 1 壬午軍乱以前の朝鮮「独立」論 2 壬午軍乱と朝鮮「独立」論の変容 3 「朝鮮改造論」の再展開とその放棄 ■第二章 ロシアの脅威と「朝鮮改造論」の放棄 1 イギリスの巨文島占領と「朝鮮改造論」の放棄 2 巨文島事件による中国評価の転換 3 沈黙期の朝鮮関係社説 ■第三章 「世界文明の立場」からの「朝鮮改造論」 1 朝鮮開化派の動向と金玉均の暗殺 2 日清戦争時の「朝鮮改造論」 3 甲午改革と「朝鮮改造論」の展開 ■終章 福沢諭吉の挫折としての朝鮮問題 1 『福翁自伝』における朝鮮 2 「義侠心」と「文明主義」の破綻 3 「義侠心」と「脱亜」の行方 おわりに
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