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出版社:講談社
出版日:2016年12月07日頃
ISBN10:4062203855
ISBN13:9784062203852
販売価格:1,430円
爆発的な技術進化の時代、「明日」はどうなっているのだろう? 人工生命×アンドロイド、白熱の議論と「機械人間オルタ」の全貌。
「生身の肉体」は「人間」の条件から外れつつあるーー石黒浩
シンギュラリティとは、人間が変わっていくことであるーー池上高志
数年後、われわれの世界認識は今とどのくらい変わっているだろうか。
人工生命やアンドロイドと暮らす未来は、すぐ近くまで来ている。
人間の制約を取り払い、なお「人間」であるとはどういうことか?
爆発的な技術進化の時代の、「明日」の考え方。
はじめに
1--石黒浩
時間ーー三次元から自由になるために
知能ーー世界のモデル化
機械化ーー人間がアンドロイドになるとき
対話ーー進化の逆問題
社会ーーロボットの社会性
意識ーー「私」をめぐる哲学
機械人間オルタ
オルタの開発
対話ーー機械人間
オルタの解剖学
対話ーー生命をつくるもの
2--池上高志
意識ーーインターネットは脳になれるか
対話ーー一〇〇年後のチューリング・テスト
社会ーー人工生命化する社会
機械化ーー人工知能と次元の溢れ
知能ーー生命の計算
時間ーー脳がつくる時間発展
あとがき
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