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ひとりでいいんです─加藤周一の遺した言葉

著者:加藤周一  / 凡人会
出版社:講談社
出版日:2011年12月16日頃
ISBN10:4062174499
ISBN13:9784062174497
販売価格:1,980円
加藤周一氏が逝ってはや3年。まさに危機に直面している日本と世界の現状を見て「加藤周一だったらなんと言うだろうか……」との思いを抱く向きも多いかもしれません。その一方で「カトウシュウイチってだれ?」という人も確実に増えているでしょう。  本書は、戦後日本を代表する知識人がその晩年、市民グループの求めに応じて談論風発した記録です。  内容は多岐にわたり、戦争と憲法、ファシズム、歴史認識問題、ヒューマニズムと文学・映画、社会主義の功罪など市民からの時に素朴、時に尖鋭な質問に真正面から答え、さらに踏み込んだ答えを示すさまは、さまざまな批判はあるにせよ、「戦後」という時空間の最良の部分がどこにあるかを示してくれます。後続の世代に託された軽やかにして熱い言葉の数々。加藤周一の人物像に迫る入門書としても読める本です。 第一章 こんどは勝ちたいですね──戦争と憲法を語る   1 十五年戦争   2 濁流に呑まれて   3 私たちの憲法のゆくえ 第二章 ひとりでいいんです──歴史をめぐる対話   1 何を読み、いかに答えるか   2 戦争認識と戦争責任   3 「近代化」論の陥穽 第三章 複数の視点から──文学と宗教をめぐる対話   1 『神幸祭』の世界   2 『日本文学史序説』の射程   3 科学と神秘主義 第四章 「名前」の力、眼の力──芸術をめぐる対話   1 世界のクロサワと日本の非常識   2 『しみじみ日本・乃木大将』を観る   3 若冲の視線 第五章 技術者と知識人のあいだ──現代社会をめぐる対話   1 社会主義の未来   2 中国をどう見るか   3 科学と個性 第六章 人生のいちばん大事な部分──最後の対話   1 周恩来のジョーク   2 わが信仰と語学修業   3 ソルボンヌの蛙 加藤周一さんと凡人会──少し長めのあとがき
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