童話の国のフェイクスイーツ

フェイクスイーツは食べられないものだけど、作るときはいつも心がわくわくします。本物のスイーツを食べたときの幸せな気持ちが蘇るからでしょうか。昔読んだ童話も、たとえ細かい描写は忘れてしまっていても題名を見るだけで恐ろしい魔法使いやなぞめいた不思議な森、美しいお姫様や勇気ある女の子の冒険の旅を空気感として思い出すことができます。この本では不思議な国と現実を結ぶアイテムとして「童話の世界観を形にしたフェイクスイーツ」を作りました。新しいアイディアやちょっと渋めのモチーフなども盛りだくさんです。