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メディチ家

著者:森田義之
出版社:講談社
出版日:1999年03月19日頃
ISBN10:4061494422
ISBN13:9784061494428
販売価格:1,320円
勃興期の謎、富と栄光の黄金時代、そして君主・教皇への道ーールネサンスを演出した名族500年の興亡! メディチ家の紋章の由来ーーメディチの紋章(金地に数個の赤い球を配する)の由来については、2つの説がある。ひとつは、「メディチ」(Medici)の家名そのものが示すように、彼らの祖先は医師(単数medico/複数medici)ないし薬種商であり、赤い球は丸薬、あるいは吸い玉(血を吸いだすために用いる丸いガラス玉)を表しているという説である。 もうひとつは、メディチ家をフィレンツェ随一の大富豪にした当の職業、すなわち銀行業(両替商)にちなんで、貨幣、あるいは両替商の秤の分銅を表しているという説である。 家名の本来の意味を考えれば、医師・薬種商の出身で、丸薬を意匠化したと見るのが自然であるが、13世紀以降の医師・薬種商組合の史料にメディチの一族が登録していた形跡はない。 しかし、一方、貨幣ないし秤の分銅を意匠化したと考えることは、銀行組合(両替商組合)の紋章と比較すると疑問が生ずる。なぜなら、銀行組合の小円板のモティーフは明らかに貨幣を意匠化したものだが、そこでは小円板はコイン状の平板な形状を示しているのにたいし、メディチの紋章では、当初からヴォリユームゆたかな半球状の球(パツラ)が並べられているからだ。--本書より ●メディチ一族の形成 ●メディチ銀行の台頭 ●メディチ家の覇権確立ーーコジモ・イル・ヴェッキオの時代 ●メディチ家の「黄金時代」--ロレンツォ・イル・マニフィコの時代 ●メディチ家の追放と復権 ●君主としてのメディチーーフィレンツェ公からトスカーナ大公へ ●メディチ家の衰退と滅亡
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