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はじめたばかりの浄土真宗

著者:内田樹  / 釈徹宗  / 芦澤泰偉
出版社:KADOKAWA
出版日:2012年05月25日頃
ISBN10:4044089051
ISBN13:9784044089054
販売価格:649円
仏道に入門したての哲学者が、いきなり浄土真宗と出会った!?「〈知っていて悪いことをする〉のと〈知らないで悪いことをする〉のと、罪深いのはどちらか」「悪人となって往生する仏教とは」--。僧侶・釈徹宗の問いに対し、おじさん的常識感覚は通用するのか?巻末に対談「いま、日本の仏教を考える」を新たに収録。ユニークなポジションにある浄土真宗の意義と、これからの仏教のありかたを問いなおす、刺激的な仏教入門書。 その1 仏教における「悪」──悪人正機/悪人正因 〈知っていて悪いことをする〉のと〈知らないで悪いことをする〉のとどっちが罪が深いと思うかね 善悪は相対概念/仏教に原罪はあるのか/悪の自覚にこだわる/「悪人正機」登場!/親鸞が向き合ったもの/[『歎異抄』について][歎異抄 第三条] 間狂言1 還元する力・神道(神祇)/カミとは「ただならぬもの」/結合する力/聖俗の無境界性/身体性の砦「宗教儀礼」/「軸を持たない宗教構造」と「場の力」/[仏教式死者儀礼の手順] その2 「悪人」論──空中浮揚とアブラハム 「自分の邪悪さ」を意識できた人間が「往生」の最初の一歩を踏み出すということですよね 救済と倫理の整合方法/空中浮揚に出会う経験/「狂信」に向けるべきことば/無能の覚知の必要性/「念仏」と「愚者」を読み解く/アブラハムの決断 その3 宗教と倫理 悪人を救うための願いを聞いて、まさに私は悪人であったと知らされる 「バカの壁」を超える回路/科学とオカルトは表裏一体/宗教における最大の機能/「信心」そのものが功徳/悪人が救われる仏の願い/浄土真宗という仏教/[歎異抄 第九条]/知っておきたい真宗の中心概念 その4 さらに「宗教と倫理」 「倫理」とは、誤解を恐れずに一言で言えば(誤解されるだろうなあ……)「常識」のことだと私は思っています 人間の倫理性のありか/「常識」は原理になれない/「倫理」の宿命的あいまいさ/アブラハムの「常識」/オカルトと科学の境界線 その5 常識と宗教 今こそ、「常識」というあいまいなものを拠りどころとすべきなのかも 「常識」再考/浄土真宗の倫理観/真宗的倫理の特性/浄土真宗と経済倫理/[歎異抄 第十三条] その6 あとがきに代えて 真に知性的であろうとすれば、人間は宗教的にならざるをえない 〈対談〉いま、日本の仏教を考える もうひとつのあとがき  釈 徹宗 文庫版あとがき  釈 徹宗
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