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木曜日の子ども(1)

著者:重松清
出版社:KADOKAWA
出版日:2019年01月31日頃
ISBN10:4041028329
ISBN13:9784041028322
販売価格:1,870円
「世界はこんなに弱くてもろくて、滅ぼすなんて簡単なんだってことを……ウエダサマが教えてくれたんですよ」 7年前、旭ヶ丘の中学校で起きた、クラスメイト9人の無差別毒殺事件。 結婚を機にその地に越してきた私は、妻の連れ子である14歳の晴彦との距離をつかみかねていた。 前の学校でひどいいじめに遭っていた晴彦は、毒殺事件の犯人・上田祐太郎と面影が似ているらしい。 この夏、上田は社会に復帰し、ひそかに噂が流れるーー世界の終わりを見せるために、ウエダサマが降臨した。 やがて旭ヶ丘に相次ぐ、不審者情報、飼い犬の変死、学校への脅迫状。 一方、晴彦は「友だちができたんだ」と笑う。信じたい。けれど、確かめるのが怖い。 そして再び、「事件」は起きたーー。 【興奮と絶賛の声、続々!】 サスペンスがみなぎり、どんでん返しもある。いままでにない熱量に充ちた大胆な設定、叩きつけるような何ともエモーショナルな筆致。強烈な傑作である。(本の旅人2月号より) ーー池上冬樹(文芸評論家) 日常の闇をのぞき込むような重くて深い物語に、何度となく立ち止まっては、そのたびに胸がざらついた。この恐るべき小説は、まるで私たち近未来の「黙示録」のようである。 ーー奥野修司(ジャーナリスト・ノンフィクション作家) わかりやすい物語ばかりが広がる日本社会にあって、懸命に生きることを肯定する小説を世に送り出す。それ自体が一つの批評となっていると言えないだろうか。 ーー石戸諭(記者・ノンフィクションライター) この本は世に出ていいのか? と思う程、心底恐しかった。超然たるリアリティで、じわじわと読み手の心にリンクして迫ってくる。心理描写がモンスター級の小説!! ーーうさぎや 矢板店 山田恵理子 第一章  事件 第二章  面影 第三章  気配 第四章  最初の事件 第五章  メモ 第六章  噂 第七章  週末 第八章  七年前 第九章  第二の事件 第十章  約束された土地 第十一章 終わりの始まり 第十二章 世界の終わりにたたずむ者 第十三章 愚か者の涙
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