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出版社:KADOKAWA
出版日:2021年12月24日頃
ISBN10:4040743768
ISBN13:9784040743769
販売価格:1,430円
帝国と皇国は、聖杯を巡る聖戦を300年繰り広げていた。そんな帝国には、『七天』と謳われる七人の最強の魔剣士たちがいた。その中で 弱冠17 歳で七天最強の座につき、帝国の最終兵器として秘匿された男がいた。男の名はリオン、またの名をーー『黒聖』。リオンは幼きころ母親を殺め、行方不明となった父親を探していた。そんなリオンは聖戦というのは名ばかりの凄絶な戦争に異議を唱えたが、皇帝たちに危険思想と判断され、幽閉されてしまう。しかし、捕らえられた仲間を解放すべく監獄に攻め込んできた敵国の皇女エリスティーナに助けられたことで、最終兵器としてのリオンの運命が動き出す。なんとリオンは助けてくれたエリスティーナに共鳴し敵である皇国に付くことに。敵軍の中、リオンは徐々に信用され、皇国最強へと昇り詰めてゆくのだったーー。戦争を終わらせるために命をかける姿、そして父親の真意を探す旅を描く物語。
プロローグ/第一章 幽閉された最終兵器/第二章 氷雷の魔女と呼ばれる魔法士/第三章 西方要塞(ヴェストアバローナ)の戦い/第四章 解き放たれた古の龍/第五章 水天の魔女
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