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著者:朝日新聞経済部
出版社:岩波書店
出版日:2013年08月21日頃
ISBN10:4004314380
ISBN13:9784004314387
販売価格:792円
はじめに
第1章 隠された原発コスト
値上げが必要な本当の理由/ 「燃料費で値上げ」のまやかし/ 「基本料金」の内訳──止まった原発でも八割/原発維持費に一兆四〇〇〇億円/賠償金支払いの仕組み/値切った電力会社/原発賠償を渋る東電/本当のコスト/見えない税金──「原発促進税」/自然エネルギーの負担/浮いた燃料代分だけ負担/東電はどうなるのか/ 「再値上げ」への道/ 「いつか来た道」へ
第2章 電気料金の仕組み──「原価」とは何か
「原価」は適正か/何を原価にするか/一〇年で六〇〇〇億円/ 「事業報酬」のからくり/過大な自己資本比率/肥大化する発電用資産/変わらない「習性」/巨額の広告費/もうけの多くは家庭から/給料は高すぎないか/厚生費まで/アベノミクスで上がる電気料金/燃料費調整の「裏技」/シェールガス革命/燃料費の正体/原発処理の費用はどこから?
第3章 電気料金はどこへ行くのか──「核燃料サイクル」という錬金術
原発と核燃料サイクル/MOX燃料の値段/火力発電との比較/その場しのぎの「プルサーマル」/中断した計画──データ捏造、東電トラブル隠し事件/ 「原発マネー」頼み/原発マネーに揺れた浜岡原発/英国、再処理打ち切りへ/ 「やらせ」もプルサーマルから/核のゴミ、一本一億二二〇〇万円也/年一回の航海でも必ず黒字/分配の仕組み/完成前から年間三〇〇〇億円/すでに三割を使用/一九兆円かけて九〇〇〇億円/三・五兆円を運用する天下り法人
第4章 電力業界の思惑──再稼働、原発輸出、電力自由化
「脱原発」か「続原発」か/ 「原子力ムラ」の「緊急提言」/懇談会の母体/原発ルネッサンス/トップセールス/再稼働を求める声/経産官僚の関与/ 「職員が清書した」/発送電分離はなぜ必要か/所有権分離、機能分離、法的分離/接待漬け官僚の告白/旧通産省の方針転換/経産省の挫折/電力業界の巻き返し/送電網をめぐる攻防/発送電分離でどうなるのか/通信の自由化から学ぶこと/公取委の役目
終 章 廃炉という難題、そしてその先へ
なぜ廃炉をためらうのか/老朽原発/東海原発、廃炉に八八五億円/二基で特別損失一五三六億円/発電した分しか積み立てない/一七〇〇億円の積み立て不足/“不良債権”としての原発処理/待ちわびる電力業界/負担はどこへ/官僚が準備した「値上げシナリオ」/天下り/時計の針は戻るのか/新たな地場産業に/自由化はマンションから/電話会社も参入
あとがき
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