本ページはプロモーションが含まれています
詩人・菅原道真

著者:大岡信
出版社:岩波書店
出版日:2020年10月17日頃
ISBN10:4003120248
ISBN13:9784003120248
販売価格:660円
日本の文化伝統のなかには「うつしの美学」がきわめて深い根拠をもって生きている。「うつし」とは「移し」。すなわち、あるものを別のものに成り入らせ、その動勢と調和に美を見出す精神の活動である。菅原道真の詩は、その「うつし」が生んだ、最もめざましい古代的実例であった。和歌の詩情を述志の漢詩に詠んだ詩人を論じる。(解説=蜂飼 耳) はじめにーー「うつし」序説  1 写実主義はなぜ勝利しなかったか  2 「うつし」という言葉  3 「移し」という行動的理念  4 「移り」--蕉風俳諧の重要な概念  5 「なぞらえる文学」  6 異質なものの連結  7 漢詩人・菅原道真 1 菅家のうつしは和から漢へーー修辞と直情 その一  1 菅原道真研究史  2 漢と和の統合  3 『新撰万葉集』の「うつしの美学」  4 漢詩の修辞と和歌の修辞  5 「述志の詩」としての漢詩文  6 実用的な写実的な散文精神 2 修辞のこうべに直情やどるーー修辞と直情 その二  1 「詩を吟ずることを勧めて、紀秀才に寄す」  2 「阿満を夢みる」  3 「中途にして春を送る」  4 「花鳥」と悲愁 3 詩人の神話と神話の解体ーー修辞と直情 その三  1 「寒早十首」  2 道真追放の理由  3 貧苦の描写  4 白居易「春の深きに和す」  5 同時代人・菅原道真 4 古代モダニズムの内と外  1 詩人の達観  2 漢詩文から大和言葉文芸へ  3 大宰府における道真  4 「奥州なる藤使君を哭す」  5 「叙意一百韻」  6 漢語世界と叙事的精神への接近 あとがき 解説 菅原道真を現代へ連れてくる……………蜂飼耳
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

関連書籍

履歴すべて削除

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報