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死者を巡る「想い」の歴史

著者:山本幸司
出版社:岩波書店
出版日:2022年09月16日頃
ISBN10:4000615580
ISBN13:9784000615587
販売価格:2,750円
古代・中世を生きた人びとは、人の死をどのように受けとめ、死者をどのような想いで送ってきたのだろうか? 亡くなっても遠い彼岸に旅立たないで身近にいてほしい、夢でもいいから時には語りかけてほしい。多くの人びとは、そうした想いでいたのではないか? 死と死者を巡る日本人の「想い」を、和歌・物語などを手がかりに探る。 はじめに 第一章 死者を送る、死者を悼む  一 家族・親族との死別   1 妻・夫との別れ   2 親を送る   3 子に先立たれ   4 兄弟を送る  二 家族・親族以外の別れ   1 友人・知人を送る   2 名も知らぬ人を送る 第二章 遺された側の想い  一 慰め合う人々   1 慰めの歌を贈る   2 弔問の頃合い  二 遺された身の孤独   1 連れ合いに先立たれ   2 友に後れる   3 遠方で接する死   4 重なる不幸  三 厳しい現実   1 切れる絆   2 処世の姿   3 流れへの反発   4 悲喜交々   5 供養の負担  四 死後の供養   1 服喪と喪明け   2 年忌   3 墓参り   【コラム】記紀万葉の他界観1 政治神話と天上他界 第三章 死者の世界へ  一 死に行く者の思い   1 『万葉集』の例   2 八代集以降   3 死者の詠んだ歌  二 死への諦念   1 夢と現   2 無常の世  三 死後の道程   1 死者の行く道   2 三途の川   3 死出の山   【コラム】記紀万葉の他界観2 黄泉国と山 第四章 なお残る死者への想い  一 蘇る思い出   1 幼い子   2 形見の品   3 主なき家   4 花に触れて   5 鳥の声・虫の音  二 夢に託す想い   1 夢の中での再会   2 夢の悲しさ  三 死者は身近に   1 再会を念じて   2 死者の還る日   【コラム】記紀万葉の他界観3 鳥と天翔る 第五章 死者とその霊魂  一 死者の霊魂と肉体   1 あこがれ出る魂   2 死者の霊魂  二 説話や物語に見る死者の霊魂  三 死者の霊魂に対する二つの見方  四 浄土や極楽を信じるか  五 「あの世」とは 補章 能楽ーー負の他界の死者  一 穏やかな死者の霊  二 死者の前生における社会的属性  三 死者の成仏を妨げる要因   1 合戦という修羅道   2 殺生の業   3 男女の妄執   4 親子の恩愛   5 晴らしがたい怨念   6 やり残したことへの執着  四 導師としてのワキ  五 救済劇としての能楽  文献一覧  あとがき  引用史料略年表
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