本ページはプロモーションが含まれています
日本近世村落論

著者:渡辺尚志
出版社:岩波書店
出版日:2020年02月28日頃
ISBN10:4000613952
ISBN13:9784000613958
販売価格:8,690円
著名な武士や華やかな江戸町人の暮らしがクローズアップされることの多い日本の近世。しかし、武士や町人は、近世においては圧倒的少数者であり、当時の人口の約八割は村に住む「百姓」であった。「百姓」の行動様式や思考パターンこそが近世社会の常識・趨勢を形作っていたのである。近年の村落史研究を牽引してきた著者の議論を一冊にまとめる。 序 章  一 近世の村とは何か  二 本書の狙いと構成 第1部 村をどう把握するかーー研究史との対話と、方法の模索 第一章 中世・近世移行期の村を考える  はじめに  一 中世・近世移行期村落についての基本的な見方  二 近年の注目すべき諸研究から  三 東西の事例からみえてくること  四 近代への展望  おわりに 第二章 近世の村の特質  はじめに  一 近世村落の成立  二 村の領域と生業  三 家を構成する人々  四 村による家数のコントロール  五 災害復興と備荒貯蓄  おわりに 第三章 近世の村をめぐる論点ーー批判に答える  一 中世・近世移行期村落論  二 土地所有論  三 豪農論  四 地域社会論  五 民衆運動論  六 近世・近代転換期論 第四章 近世・近代移行期の村を考える  はじめに  一 「公共性」をめぐって  二 近世・近代移行期における地域社会の変容  三 民衆運動からみた近世・近代移行期  おわりに 第2部 村の具体像を解明するーー各地の事例から 第一章 海辺の村の一七世紀ーー伊豆国の事例から  はじめに  一 漁業をめぐる所有関係  二 慶安二年の村方騒動  三 寛文年間の村方騒動  おわりに 第二章 畿内における山と上層百姓・村・地域ーー和泉国の事例から  はじめに  一 上神谷山の全体構造  二 小谷山をめぐる富蔵村との宛山出入  三 村対村の争論  四 小谷家・上神谷村々と職人集団  おわりに 第三章 近世・近代転換期の村と民衆運動ーー出羽国の事例から  はじめに  一 村山騒動の概要と特徴  二 村山騒動に関する研究史  三 観音寺村における矛盾と対立  おわりにーー村山騒動を観音寺村から考える 終 章ーー幕末に村と地域社会はどう変わったか  はじめに  一 「世直し状況」論をめぐって  二 村と百姓経営の変容  三 組合村と郡中議定  四 年貢納入をめぐる対抗  五 百姓の武装化と農兵・戦争 おわりに あとがき 索 引
お気に入り追加
ショップ

古本・中古価格

在庫詳細
アマゾン(中古)
検索中...
楽天市場(中古)
検索中...
Yahoo!ショッピング(中古)
検索中...
au PAY マーケット(中古) icon
検索中...
メルカリ
検索中...
楽天ラクマ
検索中...
Yahoo!フリマ
検索中...
ネットオフ
検索中...
駿河屋
検索中...
ブックオフオンライン
検索中...
スーパー源氏
検索中...
日本の古本屋
検索中...
ジモティー
検索中...
Yahoo!オークション
検索中...
モバオク
検索中...
DMM通販(中古)
検索中...
HMV & BOOKS(中古)
検索中...
ebookjapan(電子書籍)
検索中...
BookLive(電子書籍)
検索中...
honto(電子書籍)
検索中...
楽天kobo(電子書籍)
検索中...
紀伊国屋(電子書籍)
検索中...
お気に入り追加

新品・買取・口コミ

キャンペーン・割引クーポン

©2006-2025 Bookget  古本買取  運営情報