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出版社:岩波書店
出版日:2014年03月25日頃
ISBN10:4000286676
ISBN13:9784000286671
販売価格:4,180円
本冊の読みどころ
本冊のおもな登場人物
主要登場人物系図
第一百一回
大観園に 月夜 幽魂に感じ
散花寺に 神籤 異兆に驚く
第一百二回
寧国府 骨肉 災祲を病み
大観園 符水 妖孽を駆る
第一百三回
毒計を施して 金桂 自ら身を焚き
真禅に昧くして 雨村 空しく旧に遇う
第一百四回
酔金剛 小鰍は大浪を生じ
痴公子 余痛は前情に触る
第一百五回
錦衣軍 寧国府を査抄し
驄馬使 平安州を弾劾す
第一百六回
王熙鳳 禍を致して羞慚を抱き
賈太君 天に禱りて禍患を消す
第一百七回
余資を散じて 賈母 大義を明らかにし
世職を復して 政老 天恩に沐す
第一百八回
強いて歓笑して 蘅蕪 生辰を慶び
死して纏綿たり 瀟湘 鬼哭を聞く
第一百九回
芳魂を候ちて 五児 錯愛を承け
孽債を還して 迎女 真元に返る
第一百十回
史太君 寿終わりて 地府に帰り
王鳳姐 力詘きて 人心を失う
第一百十一回
鴛鴦の女 主に殉じて 太虚に登り
狗彘の奴 天を欺きて 伙盗を招く
第一百十二回
冤孽に活きて 妙尼 大劫に遭い
讐仇に死して 趙妾 冥曹に赴く
第一百十三回
宿冤を懺いて 鳳姐 村嫗に托し
旧憾を釈きて 情婢 痴郎に感ず
第一百十四回
王熙鳳 幻を歴て 金陵に返り
甄応嘉 恩を蒙りて 玉闕に還る
第一百十五回
偏私に惑いて 惜春 素志を矢い
同類を証して 宝玉 相知を失う
第一百十六回
通霊を得て 幻境に仙縁を悟り
慈柩を送りて 故郷に孝道を全うす
第一百十七回
超凡を阻んで 佳人 双り玉を護り
聚党を欣んで 悪子 独り家を承く
第一百十八回
微嫌を記して 舅兄 弱女を欺り
謎語に驚きて 妻妾 痴人を諫む
第一百十九回
郷魁に中りて 宝玉 塵縁を却け
皇恩に沐して 賈家 世沢を延ぶ
第一百二十回
甄士隠 太虚の情を詳説し
賈雨村 紅楼の夢を帰結す
訳者あとがき
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