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出版社:岩波書店
出版日:2014年02月25日頃
ISBN10:4000286668
ISBN13:9784000286664
販売価格:4,400円
本冊の読みどころ
本冊のおもな登場人物
主要登場人物系図
第八十一回
旺相を占いて 四美 游魚を釣り
厳詞を奉じて 両番 家塾に入る
第八十二回
老学究の講義 頑心を警め
病める瀟湘の痴魂 悪夢に驚く
第八十三回
宮闈に省して 賈元妃 恙に染まり
閨閫を鬧がせて 薛宝釵 声を呑む
第八十四回
文字を試して 宝玉 始めて親を提し
驚風を探ねて 賈環 重ねて怨を結ぶ
第八十五回
賈存周 報ぜられて郎中の任に昇り
薛文起 復た放流の刑を惹く
第八十六回
私賄を受けて 老官 案牘を翻し
閑情を寄せて 淑女 琴書を解く
第八十七回
秋の深きに感じ 琴を撫して往事を悲しみ
禅寂に坐し 火を走らせて邪魔入る
第八十八回
庭歓を博さんとして 宝玉 孤児を賛え
家法を正さんとして 賈珍 悍僕を鞭うつ
第八十九回
人亡く物在り 公子 詞を塡し
蛇影杯弓 顰卿 粒を絶つ
第九十回
綿衣を失いて 貧女 嗷嘈に耐え
果品を送りて 小郎 叵測に驚く
第九十一回
淫心を縦にして 宝蟾 工に計を設け
疑陣を布きて 宝玉 妄りに禅を談ず
第九十二回
女伝を評して 巧姐 賢良を慕い
母珠を玩びて 賈政 聚散を参る
第九十三回
甄家の僕 賈家の門に投靠り
水月庵に 風月の案を掀翻く
第九十四回
海棠に宴して 賈母 花妖を賞で
宝玉を失いて 通霊 奇禍を知る
第九十五回
訛に因りて実を成し 元妃 薨逝し
仮を以て真に混じ 宝玉 瘋癲となる
第九十六回
消息を瞞して 鳳姐 奇謀を設け
機関を泄らして 顰児 本性を迷わす
第九十七回
林黛玉 稿を焚きて痴情を断ち
薛宝釵 閨を出でて大礼を成す
第九十八回
苦しき絳珠 魂は離恨の天に帰り
病める神瑛 涙は相思の地に洒ぐ
第九十九回
官箴を守りて 悪奴 同に例を破り
邸報を閲して 老舅 自ら驚きを担う
第一百回
好事を破りて 香菱 深恨を結び
遠嫁を悲しみて 宝玉 離情に感ず
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