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出版社:岩波書店
出版日:2020年07月06日頃
ISBN10:4000256726
ISBN13:9784000256728
販売価格:4,070円
資本主義と社会主義の間で二分された世界で、国家や人々の生活を激しく揺さぶった冷戦。その起源から終焉までの一〇〇年を、冷戦史研究の第一人者が描き切る。米ソや欧州のみならず、アジア、アフリカ、ラテンアメリカなど全世界を包含した稀有の歴史叙述。上巻は一九世紀末からキューバ危機まで。下巻はヴェトナム戦争からソ連解体まで。
日本語版への序文(二〇一九年)
序章 世界の形成
第一章 出発点
第二章 戦争の試練
第三章 ヨーロッパの非対称性
第四章 復 興
第五章 新しいアジア
第六章 朝鮮半島の悲劇
第七章 東側陣営
第八章 西側の形成
第九章 中国の災難
第一〇章 帝国の解体
第一一章 ケネディを襲った危機
注
【下巻 目次】
第一二章 ヴェトナムとの遭遇
第一三章 冷戦とラテンアメリカ
第一四章 ブレジネフの時代
第一五章 北京のニクソン
第一六章 冷戦とインド
第一七章 中東の大渦巻
第一八章 デタントの敗北
第一九章 ヨーロッパの前兆
第二〇章 ゴルバチョフ
第二一章 グローバルな変容
第二二章 ヨーロッパの現実
終章 冷戦が形成した世界
本書のアプローチと謝辞
監訳者あとがき
注
人名索引・事項索引
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