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南部陽一郎 素粒子論の発展

著者:南部陽一郎  / 江沢洋
出版社:岩波書店
出版日:2009年03月26日頃
ISBN10:4000056158
ISBN13:9784000056151
販売価格:5,940円
2008年ノーベル物理学賞を受賞された南部博士の業績は、湯川秀樹、朝永振一郎、坂田昌一といった日本の物理学の伝統を受け継ぐだけでなく、さらに新しい物理学のパラダイムを提示したことでも特筆すべきものである。本書は、受賞理由となった「対称性の自発的な破れ」のほか、ヒッグス機構や弦理論などの先駆的な仕事がどのようにして生まれたのか、またそれらは素粒子物理学の歴史の中にどのように位置づけられるのか、博士自身の言葉で綴られた初の和文論集である。
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